となりのしっぽが生まれた理由
いつも「となりのしっぽ」をご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、少しだけ私自身のお話をさせていただきたいと思います。
「となりのしっぽ」は、わんちゃんたちが安心して過ごせることはもちろん、飼い主様にも安心して大切な家族を預けていただける場所でありたいという想いから生まれました。
なぜペットホテルを始めようと思ったのか、そして、どんな想いで日々わんちゃんたちと向き合っているのか。
この機会に、私の想いを少しお伝えできればと思います。
私がペットホテルを始めた理由 🐾
一人暮らしを始めてから、私のそばにはいつもわんちゃんがいました。
私にとってわんちゃんは、ペットではなく大切な家族です。
仕事や旅行で家を空けるときには、事前にペットホテルを見学し、安心して預けられる場所を選んできました。
それでも、夜間はスタッフが不在になることに、どこか不安を感じていました。
「きっと大丈夫」
そう自分に言い聞かせながら預けていましたが、心の片隅にはいつも小さな心配が残っていました。
わんちゃんを通じて知り合った飼い主さんたちも、同じような悩みを抱えていることを知りました。
それならば、夜間もスタッフがそばにいて、飼い主さんが安心して大切な家族を預けられるホテルを自分でつくろう。
そう思ったことが、開業を目指したきっかけです。
まずは現場を知るために、ケージレスのペットホテルで働き始めました。
自宅から往復3時間かかる場所でしたが、毎日さまざまなわんちゃんたちと触れ合えることが嬉しく、充実した日々でした。
もちろん、どの子もすんなりお泊まりできるわけではありません。
寂しくて、一晩中声がかれるほど鳴き続ける子。
お家に帰りたくて、ずっと出口に座って待っている子。
そんな子たちに優しく声をかけ、抱きしめながら、何度も思いました。
「もし、この子たちが夜間無人のホテルにいたら、どうしているのだろう」
そう考えると胸が苦しくなると同時に、自分が目指すホテルをつくりたいという想いが、さらに強くなりました。
わんちゃんたちには、できるだけお家と同じように、安心して自分らしく過ごしてほしい。
寂しいときにはそばにいて、不安なときには寄り添い、いつもと違う小さな変化にも気づいてあげたい。
そんな想いから、夜もわんちゃんたちと同じお部屋で、一緒に眠っています。
慣れない場所で過ごす夜も、そばに誰かがいることで、少しでも安心して眠ってくれたら嬉しい。
そして飼い主さんにも、「ここなら安心して預けられる」と思っていただきたい。
わんちゃんにとっては、もうひとつのお家。
飼い主さんにとっては、安心して大切な家族を託せる場所。
そんな温かいペットホテルでありたいと思っています。